生成AIをはじめとするAI技術の急速な進展に伴い、AI人材の育成が急務となる中、VORN Challenge協議会は学生を対象とした「VORN Challenge 2026」の開催を発表。経済産業省の後援が決定し、次世代テクノロジーリーダーの発掘・育成へ向けた取り組みが本格化する。
AI活用で社会課題解決に取り組む学生を発掘

「VORN Challenge 2026」は、全国の大学生・大学院生・高等専門学校生・専門学校生を対象とした学生AIピッチコンテスト。AIを活用した革新的なアイデアやソリューションを発表する場として機能し、学生の創造力と技術力を社会へ発信するとともに、企業・技術者との交流や共創の機会を創出することを目指している。
参加は無料のエントリー制。作品は参加者自らが開発したもので、AIを活用して社会課題の解決に取り組むアイデアやソリューションであることが条件となる。エントリー期間は2026年7月15日から9月11日までで、書類選考を経た後、11月24日に東京のTOKYO FMホールで本戦が開催される。
豪華な審査員と100万円の優勝賞金
本コンテストの審査員には、Google Cloud元日本代表の平手智行氏、伊藤忠商事執行役員の堀内真人氏、MIXI取締役の村瀨龍馬氏など、業界を代表する著名人が名を連ねている。モデレーターには国際オリンピック委員会アスリート委員で日本オリンピック委員会専務理事の太田雄貴氏が務める。
優勝者には100万円の賞金が授与されるほか、来場者賞や協賛企業賞といった複数の特別賞が用意されている。さらにデジタルフォルン賞受賞者には、TOKYO FMのラジオ番組「DIGITAL VORN Future Pix」の収録に参加する特典が与えられるなど、メディア露出の機会も設けられている。
政官連携でオープンイノベーションを推進
経済産業省をはじめ、デジタル庁、文部科学省が後援に名を連ねており、官民連携でのイノベーション推進体制が整備されている。VORN Challenge協議会は次世代を担う学生の挑戦を後押しすることを目的に設立された任意団体で、運営は株式会社デジタルフォルンが担当している。
AIを活用したビジネスおよび社会課題解決のアイデア発掘を通じて、未来のテクノロジーリーダー育成に貢献するとともに、学生と企業の出会いの場を創出し、オープンイノベーションの実現を目指している。2026年のコンテスト開催により、AI人材の育成と起業家輩出の動きが加速することが期待されている。
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