大阪府「NQ Deep Tech Studio」2026年度版始動、6月17日キックオフイベント開催

大阪府が主催するディープテックスタートアップ事業化支援プログラム「NQ Deep Tech Studio」の2026年度版が始動する。MIRACLE SCIENCE INNOVATION株式会社を代表事業者とする6社の共同企業体により、再生医療・未来医療の産業化拠点「Nakanoshima Qross(NQ)」を舞台にした起業家育成プログラムを展開する。6月17日にはキックオフイベントの開催が決定している。

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大学シーズから社会実装まで一気通貫支援

本プログラムは、大学・研究機関に蓄積された研究シーズを起点としたPBL(Project Based Learning)型の起業家育成を提供。医療現場観察と臨床医へのインタビューを通じたニーズ探索から、プロトタイピング、事業計画策定、資金調達準備まで、社会実装に必要な全プロセスを支援する。

前年度版の実績を踏まえ、2026年度版ではさらなる充実を図る。新たに「出口戦略支援プログラム」を実装し、VC・金融機関・事業会社それぞれの視点を学ぶ機会を提供。資金調達、事業提携、ライセンス、M&A、IPOなど、ライフサイエンス・ヘルスケア領域特有の成長戦略を学びながら、実践的な協業仮説・事業戦略の構築を支援する。

グローバル展開支援を強化、MedTech Innovator APACと連携

プログラムの大きな特徴は、グローバル市場を見据えた事業開発支援の強化である。世界最大級のMedTechアクセラレーター「MedTech Innovator APAC」との連携を新たに実現。海外エコシステムとの接続やグローバルアクセラレーションプログラムへの挑戦機会を通じて、NQ発ディープテックの世界展開を後押しする。

プログラムには、研究者・学生・スタートアップに加え、事業会社、医療機関、支援機関、金融機関など多様なプレイヤーが参画。NQを中心としたコミュニティ形成を通じて、継続的にディープテックスタートアップを創出するエコシステム構築を目指す。

6月17日キックオフイベント開催

2026年6月17日(水)17時~20時、Nakanoshima Qross(大阪市北区)でキックオフイベントが開催される。ハイブリッド形式での開催で、オンライン参加も可能。大学研究者、スタートアップ、製薬・医療機器企業、VC投資家、医療機関関係者など、ライフサイエンス・エコシステムのプレイヤーが対象。参加費は無料である。

当日は、未来医療・産業化を牽引する有識者や医療機関、大学、海外アクセラレーターが登壇。医療現場のリアルな課題、研究シーズの社会実装に必要な視点、グローバル市場を見据えた事業開発などについて、具体的な事例を交えて紹介される。新たに強化された出口戦略・資本政策支援やMedTech Innovator APACとの連携についても詳しく解説される予定。

詳細は以下よりご確認ください。
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