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自分のことしか考えない採用する側と、採用される側の話。

最近は企業の採用ブランディングに関する仕事が多い。

「採用ブランディング」なんて表現すると、大それた仕事に見えるが、やっていることは至ってシンプルだ。

「ちゃんと相手のことも考えましょうね」と丁寧に説明しているだけにすぎない。
学生に就職活動のアドバイスをしている時も同じだった。

ただ、そのくらい採用活動は盲目的になりやすい。

うちの会社は何を目指しているのか。
うちの会社があなたに何を期待しているのか。

主語がどうしても「自分が〜」ばかりになってしまう。

でもそれは採用される側も同じで、

私は何をやりたいのか。
私はあなたの会社に何を期待しているのか。

と、主語がどうしても「自分が〜」ばかりになってしまう。

その両者を見極め、適切な接点を、適切な表現に落とし込む。

それが採用ブランディングの仕事だ。

僕のクライアントはあくまでも採用する側だが、クライアントの言うことだけを聞いていたら受験者が離れてしまう。
そう言った意味では、マーケティング的で広告的な仕事とも言える。

受験者は、クライアントの未来を左右する社員になるかもしれない。

だからクライアントにも向き合いつつ、「未来のクライアント」とも向き合わなければいけない。

それが採用ブランディングという仕事だ。

先ほど「シンプルな仕事」と言ったが、こうして考えてみると、なかなか難しい仕事かもしれない。

 

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この記事を書いた人

立教大学法学部を卒業後、2007年に大手広告会社に入社。営業職時代に第1回の販促会議賞(現:販促コンペ)を受賞し、プランナーに転向。その後、同コンペで5大会連続入賞。2013年に社内ベンチャー「サークルアップ」事業を立ち上げ、2014年度のグッドデザイン賞ビジネスモデル部門を受賞。現在は、新規事業開発や採用ブランディングに関するディレクターとして活動。日経COMEMOのキーオピニオンリーダー。
主な受賞歴としてアメリカのOne Show、ドイツのRed dotデザイン賞、日本のキッズデザイン賞など。
著書に「広告のやりかたで就活をやってみた」
「なぜ君たちは就活になると、みんなおなじようなことばかりしゃべりだすのか」

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