AI活用エンジニア調査:9割が業務変化をポジティブに受容、求められるスキルが大きく変化

株式会社TWOSTONE&Sonsが実施したAI活用エンジニア108名への調査により、AIツール導入による開発現場の実態が明らかになった。AIによる業務変化を9割近くのエンジニアがポジティブに受け止める一方で、求められるスキルセットが大きく変化していることが判明した。

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AI導入でテスト関連業務が大幅削減、新たなタスクも発生

調査によると、AI導入後に業務時間が最も減ったタスクは「テスト実行・結果確認」(38.9%)で、「テストコードの作成」「定型的なコーディング」(各38.0%)が続いた。これにより従来の単純作業から解放される傾向が顕著となっている。

一方で、72.2%のエンジニアに新たな業務が発生。具体的には「プロンプトの設計・最適化」(52.6%)が最多で、「AI生成コードの統合・リファクタリング」(41.0%)、「AI出力のレビュー・品質担保」(38.5%)が上位を占めた。

スキル要求の多様化とプロジェクト運営の変化

新たな業務発生により、53.8%のエンジニアが「求められるスキルの幅が広がった」と回答。従来の「コードを書く力」よりも「AI出力を見極める力」が重要視される傾向が明確になった。また、41.0%が「意思決定や判断を求められる場面が増えた」と答え、エンジニアの役割がより戦略的になっていることがうかがえる。

プロジェクト運営面では「短期プロジェクトの増加」(38.0%)、「開発スピードの向上」(36.1%)、「複数プロジェクトの並行進行」(34.3%)が主な変化として挙げられた。AI活用により開発効率が向上する一方で、より多くのプロジェクトを同時並行で進める必要性が高まっている。

9割がAIによる変化をポジティブに評価

注目すべきは、こうした大きな業務変化にもかかわらず、87.1%のエンジニアが変化を「ポジティブに捉えている」と回答した点だ。これは「AIに仕事を奪われる」という懸念とは対照的な結果となっている。

今回の調査は、GitHub Copilot、Claude、ChatGPT等のAIツールを直近6ヶ月以内に使用した開発エンジニアを対象に実施された。AI活用が一般化する中で、エンジニアの業務内容やスキル要件が根本的に変化していることが定量的に示された形となった。

詳細は以下よりご確認ください。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000359.000015060.html

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