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日本人にこそファシリテーターが必要な理由。

日本語は「あいまいな表現」が得意な言語だ。
それ故に日本人はニュアンスや、雰囲気を敏感に感じとることができる。

一方、多くの日本人は「決める」のが苦手だ。

「じゃあ全体的にそんな感じで」

こんなセリフで会議が締まることは多い。

「そんな感じ」とは具体的にどういうことか。
ビジネスでは、それをハッキリさせる必要があり、そのためにファシリテーターは存在する。

僕は仕事でファシリテーションを教える際、こんな話からはじめる。

しかしビジネス以外でも、ファシリテーションが日本人に必要な理由がある。

キーワードは「自己決定感」だ。

神戸大学での研究によると、幸福感には「自己決定感」が大きく影響することがわかっている。
所得よりも、学歴よりも、「この人生は自分で決めた」と思っているかどうか。
その感覚が幸福感に影響する。

ただ冒頭にもある通り、日本人は「決める」のが苦手だ。

そう言った意味でファシリテーション力とは、誰かの「決める」とサポートする能力
相手の幸福感に影響する能力。

僕はそう考えている。

ファシリテーションというと「うまく話せる」「仕切りができる」と思われがちだが、その本質的な意味は結構深かったりする。

 

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この記事を書いた人

立教大学法学部を卒業後、2007年に大手広告会社に入社。営業職時代に第1回の販促会議賞(現:販促コンペ)を受賞し、プランナーに転向。その後、同コンペで5大会連続入賞。2013年に社内ベンチャー「サークルアップ」事業を立ち上げ、2014年度のグッドデザイン賞ビジネスモデル部門を受賞。現在は、新規事業開発や採用ブランディングに関するディレクターとして活動。日経COMEMOのキーオピニオンリーダー。
主な受賞歴としてアメリカのOne Show、ドイツのRed dotデザイン賞、日本のキッズデザイン賞など。
著書に「広告のやりかたで就活をやってみた」
「なぜ君たちは就活になると、みんなおなじようなことばかりしゃべりだすのか」

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