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例えツッコミで本質を掴む。

構造化して理解するのはロジカルシンキングの基本とされ、主にコンサルティング業界などで多用される。

私自身も構造で捉えることを生業にしているところがあって

「どうしたら構造化ができるようになりますか?」

という質問もしばしばいただく。

世の中には構造化の訓練なるものもあるらしいが、私はあまり受けたことがない。
ただ今思うと「あれが構造化の訓練になっていたのかも」と思うことがある。

例えツッコミ だ。

誰かがボケたり、おかしな発言をした時に「○○じゃないんですから!」とか「ほぼ○○ですね」、「○○みたいなもんですね」などの言い回しでツッコむ。

その例えが本質を捉えていると、場が和む。笑いが起きる。
派手な笑いが取れるタイプじゃない僕は、学生の頃から何度もトライアンドエラーを重ねてきた。

例えツッコミに重要なのは「本質」を捕まえること。

この事象のどこが芯・真ん中・本質なのかを捉えて、表面上は違うものにすり替える。
本質さえ捉えていれば、全く異なるジャンルの事象で例えることができる。その距離感が笑いに変わる、というのが例えツッコミの構造ではないだろうか。

有名な事例で表すとこんな感じ。

この例えツッコミができるのは、事象Aの本質を「驚いた」という抽象的な表現ではなく「急な変化に体がついていかない」と捕まえること。この本質定義によって飛行機の例を思いつくことができる。

このツッコミをしたのはフットボールアワーの後藤さん。

今や複数のレギュラー番組を持つ実力者だ。

やはり本質を掴んでいる人は強い。

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この記事を書いた人

立教大学法学部を卒業後、2007年に大手広告会社に入社。営業職時代に第1回の販促会議賞(現:販促コンペ)を受賞し、プランナーに転向。その後、同コンペで5大会連続入賞。2013年に社内ベンチャー「サークルアップ」事業を立ち上げ、2014年度のグッドデザイン賞ビジネスモデル部門を受賞。現在は、新規事業開発や採用ブランディングに関するディレクターとして活動。日経COMEMOのキーオピニオンリーダー。
主な受賞歴としてアメリカのOne Show、ドイツのRed dotデザイン賞、日本のキッズデザイン賞など。
著書に「広告のやりかたで就活をやってみた」
「なぜ君たちは就活になると、みんなおなじようなことばかりしゃべりだすのか」

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